カップルで同棲を始める前に…部屋選びのポイントを紹介

賃貸物件のなかには、カップルの同棲を許可している物件もあります。

ただし、仲の良い恋人であっても住居に対する好みや考え方は異なることもあるため、物件探しには注意が必要です。

今回は、カップルが同棲するための物件選びのポイントについて解説します。

目次

1.同棲に向けた部屋選びに欠かせないポイント

1.同棲可能な物件であることを確認する
2.二人の仕事に合わせた立地を選ぶ
3.部屋探しは必ず二人でする

2.同棲に最適な部屋の間取りは? カップルのタイプ別部屋選び

1.いつも一緒に過ごしたいカップル向けの1LDK、1DK
2.お互いの時間を大切にしたいカップルなら2K、2DK
3.結婚後も住み続けるなら2LDK、3LDK

3.二人の希望を考えてお互いに納得できる物件探しを

同棲に向けた部屋選びに欠かせないポイント

同棲に向けた部屋探しには、一人暮らし用の部屋を探す場合とは大きく異なる点があります。

同棲用の物件を探す際に、特に注意しておくべきポイント3つを見ていきましょう。

同棲可能な物件であることを確認する

同棲を始める際、賃貸物件の条件には十分に注意を払うべきです。賃貸物件のなかには、同棲が禁止されているものもあり、気づかずに借りてしまうとトラブルの原因になります。

物件情報サイトでは「二人入居可」と書かれている物件を探すことで、そうした問題を避けることができます。しかし、好条件の物件を見つけたにもかかわらず、「二人入居可」の表記がない場合もあるものです。

そういったときは、不動産会社に問合せをしてみることをおすすめします。サイトに表記がない物件でも、同棲を許可してもらえることもあるからです。

ただし、同棲の許可がもらえなかったからといって、一人暮らしだと偽ってはいけません。もし、一人暮らしで申し込んだにもかかわらず、同棲していたことが知られれば、強制退去を求められたり、違約金を請求されたりする可能性があります。

二人の仕事に合わせた立地を選ぶ

カップルで同棲をする場合、お互いに仕事を持っているというケースも多いでしょう。

そのため、同棲する物件は二人の仕事の都合を十分に考慮したうえで、どちらにとっても通勤しやすい立地を選ぶことが重要です。

一方の職場だけに近い場所で暮らすようになると、もう一方が不満やストレスを抱え、二人の関係に悪影響を与える可能性があります。

一般的に家賃の目安としては、手取りの30%を上限として20%~25%ほどがいいとされていますが、二人が共働きであるなら、収入の合計から適切な家賃を決めるといいでしょう。

部屋探しは必ず二人でする

同棲するための部屋を探すときには、事前に二人で条件をしっかりと話し合っておくことが重要です。どちらにとっても暮らしやすい物件でなければ、同棲を続けるのが難しくなります。

ただし、条件が決まったからといって、どちらか一方だけで物件を探すのは避けるべきです。きちんと条件を詰めたと思っていても、実際の物件を見てみなければ最終的な判断はできません。

内見の最中に「収納が足りない」「日当たりが気になる」といった新しい条件が出てくることもあるからです。

物件を直接見たうえで、二人がどちらも納得できる物件を選んでこそ、同棲生活が豊かなものになります。

同棲に最適な部屋の間取りは? カップルのタイプ別部屋選び

同棲のための物件探しでは、「間取り」も大きなポイントです。カップルが同棲を始めるのに適した間取りについて、それぞれのカップルのタイプに分けて紹介します。

いつも一緒に過ごしたいカップル向けの1LDK、1DK

1LDKは居室として1部屋を確保しつつ、リビング・ダイニング・キッチンが独立しているため、食事をとる部屋と寝室を分けることができます。1DKではリビングがないため、食事スペースと寝室が同じになることがあります。

どちらの間取りもお互いの個室を持つスペースはなく、カップルがいつも一緒に過ごすイメージです。ケンカをしても同じ空間にいなければいけないため、窮屈に感じることもあるかもしれません。

比較的家賃が安いため、若いカップルでも借りやすいのが特徴です。

お互いの時間を大切にしたいカップルなら2K、2DK

2DKなら食事用のスペースを確保しつつ、それぞれの個室を持つことができるため、お互いのプライバシーを守ることができます。2Kでは食事用のスペースがないため、個室として使うには多少の工夫が必要です。

また、一方が在宅での仕事を持っている場合には、1部屋を共用にし、もう1部屋を仕事部屋に割り当てるといったフレキシブルな使い方もできます。

ただ使い方に幅があるからこそ、あらかじめよく話し合って、部屋の割り当てを決めておくことが必要です。同棲をする仲であっても、お互いへの配慮を忘れないことが重要でもあります。

結婚後も住み続けるなら2LDK、3LDK

2LDKや3LDKは、リビング・ダイニング・キッチンと居室が2~3部屋という間取りになります。多くのスペースを確保できるため、お互いの個室もつくれ、自由度が高いのが特徴です。

結婚を視野に入れて交際している場合、子ども部屋をつくりやすいというメリットがあります。

2LDKなら夫婦部屋と子ども部屋、3LDKなら夫婦別室と子ども部屋をつくることができ、長く住み続けられるでしょう。

ただし、2LDKや3LDKは家賃が高めであり、本当に将来を考えられる段階になってから検討するのが得策です。

二人の希望を考えてお互いに納得できる物件探しを

・同棲可能な物件と不可の物件があるため事前に確認する
・物件選びは二人で話し合い、どちらも納得できるものを選ぶ
・1LDKや1DKの物件は二人が常に一緒にいられる
・2Kや2DKなら個室をつくることもできるためプライバシーを確保できる
・2LDKや3LDKは自由度が高く、結婚後に子ども部屋をつくることもできる